8/4「視界の底」記念ライブ

 市田響くんの写真展「視界の底」記念ライブの日。

 予約10名ほどを聞いてたけど、20名ほど来られて、大盛況でした。



 通常営業は昼の1時間ほどでサクッと終わらせて、それでも5人ほどお客さんが来て、っていうかライブの準備中も表は「CLOSE」の札をかけてて、看板などはまったく出してないにも関わらず、お客さんがポロポロと来店で、普段のぴらにやはゴチャゴチャとたくさんの看板を出してて「おいでおいで」と来店を誘っているのだけど、看板なしで明らかに通常営業ではない感じになってるのにお客さんが入ってくるということは、看板とかいらんのちゃうの?とか思ったりもして、プロジェクターの操作方法があやふやで少し焦りながら、シュークリームを焼いたり、カレーを仕込んだり、まあ、段取りがスムーズにいくイベントなんてないわなーと思いながら作業してた。


 ライブは、クリオネ修平さんとごはんさん。

 紙芝居は、森元暢之さんとたらすなさん(伴奏)。


 クリオネ修平さんは、かつてモトコー(元町高架下)で花隈ソファーズというお店を経営してた方で、モトコーは何を買うわけでもなく歩いたりするので、店の前は通ったりしてたのだけど、入りづらくて営業最終日に初めて訪れた。

 想像以上に狭い店で、まあほぼ立ち飲み屋みたいな感じで、値段が異常に安いのが気になった。利益あるんやろか?みたいな。で、案の定、値段が安すぎるのが原因で閉店となったようだった。

 ライブのほうは、どうやらボクがアイドル好きのカフェ店主という情報をどこからか仕入れたみたいで、アイドルソングなどをカバーしてたけどコード忘れたとかでアカペラで唄ってたので困惑した。

 海外放浪したり、植木職人したり、何でも屋したりと謎が多い人物で、今現在の日本では生きづらいかも知れないけど、頑張って生きていってほしいな。


 ごはんさんはまったくの面識なしで、神戸のライブハウスは全部出禁になってるとか、物を壊すとか、恐ろしい事前情報しかなくて、とりあえず壊されたら一番困るケーキケースをステージから一番遠いトイレの前まで避難させていた。

 キーボードの演奏はまとも、というか達人クラスで、問題行動さえなければ、もっと世に出てる人なんだろうなあと思った。演奏に感動して泣いてるお客さんもいたし。

 集合写真をやたらと撮りたがる人で、さびしがり屋なのかも知れないと思った。


 紙芝居のコンビはおなじみというか、ぴらにやで実演してくれるのもかなりの数で、でも今回は伴奏と紙芝居のタイミングが素晴らしく合ってたような気がして、たらすなさんの調子が相当良かったのかなあと思ったり。伴奏の存在感がすごくあった。

 森元画伯とは、もう長いつきあいで、はじめはボケにボケを重ねていくどこに転ぶかわからない会話しかできなかったけど、最近はちゃんと会話できてるような気がする。

 はじめてちゃんとしゃべったのは、なぜかわからないけど、北浜のテルミン教室に一緒に行くことになって、あれはもう20年以上前になるのかな。

 たらすなさんの痩せ具合が少し気になったけど、変わらずにコンビで続けてほしいなあ。

 

 「視界の底」写真展の写真の展示は、13日(月曜)までやっております。

 視界に入ってるんだけど、認識していないものを認識できる機会がある、そんな写真展です。ぜひ。

ぴらにやカフェ

現在、酒類の販売は ~19:00 営業は ~20:00(バー営業は無し) 神戸市中央区筒井町3-2-13 春日野道商店街4番街

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